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活動レポート

2022年09月07日

港南区遺族会の8月15日  平和への誓い

 77回目の終戦の日「慰霊納涼祭」を3部構成で開催

第1部 港南区遺族会主催の慰霊拝礼式  午後12時30分  神奈川県戦没者慰霊堂

 日頃、中心に活動している会員18名が参加し、仲俣副会長の司会と進行のもと、国歌斉唱、黙祷ののち、会長挨拶で、北見政雄会長が「座右の銘」にしている良寛和尚の辞世の句を紹介

         散る桜 残る桜も 散る桜

縁あってここに居合わせている皆様とは、言わば同期の桜と思っている。 これからのの余生を皆さんとのお付き合いを大切にし、楽しく、美しく生きたいと思っている。」 と述べた。 参加者全員で、献花したのちに「故郷」と「里の秋」を唱歌奉納して、和やかで親しみ深い拝礼式を終了した。

第2部 納涼懇親会(奉納盆踊り)          午後1時30分  平和祈念館2階大ホール       

慰霊拝礼式に次いで会場を県戦没者慰霊堂から平和祈念館2階の大ホールに移し、3年ぶりの納涼懇親会が挙行された。 最初に北見政喜副会長の開会の挨拶、献杯の発声で開始された。 港南区遺族会は日頃、柳川先生指導のもとに有志による盆踊り練習会を開催しており、懇親会には柳川先生とそのお友だち4人を加えて、総勢22名が参加し楽しく懇親を深め。 懇親会の後半は、ほぼ全員が参加して輪になり10曲の盆踊りで戦没者の慰霊と世界の平和を願いながら最後に土井女性部長の閉会の挨拶で終了した。

第3部 大岡川灯ろう流しに初参加 午後6時30分~大岡川笹野橋集合

第3部は大岡川灯ろう流しが3年ぶりに開催され、港南区遺族会は、念願であった灯ろう流しに今年初めて参加することができました。

毎年8月15日の終戦記念日に地元で30年以上続けられている上大岡マスタープランの会主催の大岡川灯ろう流しに参加を希望していたが、主催者側が新型コロナ感染拡大のため昨年、一昨年は開催を断念していましたが今年は基本的感染対策を実施した上で3年ぶりの実施となることが決定。 事前に北見会長が申し込みの手続き済ませ、8月15日には港南区遺族会,戦没者の霊 と記載した灯ろうがお坊さんのご供養を受けた後、午後7時30分から大岡川に流されました。 この灯ろう流しは、亡くなった御先祖を敬うとともに、東日本大震災や熊本地震などの自然災害復興祈願をはじめ、戦没者の慰霊、世界平和をを祈願するものです.

以前から参加を希望しておりました灯ろう流しにも今年初めて参加することができ、これで港南区遺族会の暑い8月15日が終了しました。

                                                           


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