横浜失語症友の会 469回例会報告
開催日時:令和7年1月12日
開催場所:港南区福祉活動拠点 3階 港南区社協多目的室
参加者
・当事者会員:7名
・家族会員:2名
・言語聴覚士:1名
・支援会員・ボランティア:4名
・見学:1名
合計:15名
皆で司会
1.発声練習(阿部ST)
*準備運動
• 肩の上下
• 両腕の上下、前下
• 首の前後(下・上)、左右に傾ける、右回転・左回転
*発声練習
ア・・・・・・・・・・・・・・
ア・・・・・・・・・・・・・・ (音程を変化させながら)
おはよう・・・・・
2.自己紹介と近況報告(担当:阿部ST)
(ポイント筆記担当:山崎支援会員及び竹並支援会員、共に失語症意思疎通支援者登録者)
【主な話題】
・[年末の出来事] 年末に、体温は39.5度、さらに意識障害も出ました。このため、救急車を呼び、追浜の南共済病院に搬送してもらいました。4日間、隔離病室に入院しました。インフルエンザも流行しているようですので、皆様もどうかお気を付けください。
・[初詣] 昔は寒川神社に行っていましたが、最近は野庭神社に参拝しています。今年も野庭神社にお参り しました。“初詣、氏神様も猫舌で、フーフー(夫婦)いって、甘酒すする”。
・[年末年始の旅行・行事] 昨年末、娘夫婦と塩原温泉に行きました。朝、カーテンを開けると雪景色がとてもきれいでした。帰路、日光・輪王寺の鬼門札を4枚納めました。お正月は、箱根駅伝などをテレビで観戦しました。今日から始まる大相撲も楽しみです。
・[年末年始の九連休] 掃除や買い物をして過ごしました。お正月には双方の実家を訪ねました。自宅から友の会の会場までは徒歩で行きます。箱根駅伝は戸塚警察署近くへバイクで見に行き、走者の速さを肌で感じられて、テレビとはまた違うライブ感が良かったです。
・[脳梗塞発症と健康管理] 57歳で早期退職し独立しました。健康には気を付けていたのですが、8年後に脳梗塞を発症し、今年でちょうど8年目になります。飲酒は禁止されているため、お酒のないお正月でした。人手不足の時代で、新入社員の初任給がアップしているようです。私の頃は初任給7万円でしたので、時代の変化を感じます。
・[言語リハビリと相撲観戦] 友の会のメンバーには、定期的にSTの先生の言語訓練を受けて上達された方もいらっしゃいます。私は通院リハビリや言語訓練を受けておらず、友の会が訓練の場になっています。相撲が好きで、戦い方が気に入っている力士がいます。横綱昇進が期待される力士や、40歳以上の現役力士もいるので、皆さんに頑張ってほしいです。
・[音象徴について] 「ころころ」は小さな石が転がる軽快な印象。「ごろごろ」は濁点が付くことで重量感が増し、大きな石が転がるような印象を受けます。言語表現において、濁点の有無で重量感や大きさが変わる「音象徴」の例です。
3.歌(担当:山崎支援会員及び竹並支援会員)
You-Tubeで「雪」を再生して、皆で歌いました。
4.連絡事項(堀内支援会員)
(1)12月12日 港南区社協利用者調整会議の連絡事項
⓵ごみは、持ち帰ること、②忘れ物は、社協で1か月保管、③ロッカー抽選なし、
④利用後、濡れ雑巾で机を拭く事
(2)例会開始前のご協力依頼
例会開始前、12時半頃、都合が付く方は、来所し、間仕切り扉、机、椅子の整備に、
ご協力下さい。
◎次回定例会:
2月9日:午後1時より
港南区福祉活動拠点3階港南区社協多目的室
発行責任者:池田好夫
調査・記録・編集:竹並早都子、山崎恵美子、堀内正子、野須潔