子ども食堂スナップえんどう　25年5月の活動報告

第60回開催報告　2025年5月17日

参加数　：　参加者37名　　　　ボランティア17名
メニュー　：　たけのこご飯、野菜のかき揚げ、味噌汁、お菓子
遊び、工作：　ボーリング、卓球、ビーズ工作
参　加　費：子ども100円　　　大人300円

　今日の献立はたけのこご飯で、ボランティアのお1人が前日から煮、しっかりと味のしみた筍を用意してくださいました。期待を裏切らずお代わり続出！！　前日から風雨が強く参加者は少ないだろうと思い、ご飯の量を減らす提案をすると、お天気が良い日より、悪い日の方が出足はいいよ～という声が上がり予定通り炊きました。9年目の皆さんの経験は素晴らしいです。
　今月は新学期を迎え、心気新たに避難訓練をしました。台所が出火場所で、火が出たことを大声で叫ぶ、同時にガスを止める、遊びのフロアーに知らせる、１Fの事務所に知らせることを同時に分担し、参加者は１Ｆに移動する。これを見事に80秒でしました。参加者は、約束通り全員荷物を持たず、スリッパもその場で脱ぎ、階段も押し合いへし合いすることは全くありませんでした。子どもたちは日常的に学校で訓練をしている結果だと思いますが、災害日本に住んでいる身として、遊びを中断させられたにも関わらず、冷静に行動できた子どもたちには大拍手でした。１Fの利用団体と合同訓練でしたが、「こんなに上に人がいたのか！」と驚きの声も聞かれました。
いつか向き合うであろう大災害、被害が少ないことを願っています。

　今日の遊びはボーリングでした。ピンは500mｌのペットボトル、ボールは家庭にある大小様々なボールを持ち寄りました。私たちは、年齢に応じて2レーンのラインと、ピンの位置にテープを貼り、スコアカード（１投が２回×２投）の説明だけをして、グループ編成、点数などは子どもたちに任せました。参加者はしばらく、いろいろなボールを投げて自分に合うボールを探していましたが、落ち着いた頃自然発生的に中学生がてきぱきとグループ分けをし、ルールを分かりやすく説明して開始しました。中学生2人は彼女たちが小学校低学年の頃から保護者と参加していました。それがこんなに成長して、自分たちでルールを考えて楽しんでくれたことは感無量でした。私たちは賞品を準備していたので、それを言うと表彰式も自分たちでし、景品になりました。