コンテンツへスキップ

活動レポート

2023年09月24日

港南区遺族会の8月15日終戦記念日の活動

港南区遺族会では大事な活動として年に3回(4月・9月・12月)会員編集による港南遺族通信を発行しています。今回は48号を9月5日に発行した記事から8月15日の1日の活動を報告します。

令和5年8月15日、第78回目の終戦記念日の暑い1日

港南区遺族会 令和5年度 慰霊納涼祭開催

第1部 慰霊拝礼式

8月15日(金)、神奈川県戦没者慰霊堂にて神奈川県主催による神奈川県戦没者追悼式に続き、午後1時30分から港南区遺族会主催の慰霊拝礼式を挙行し、日頃連絡会に出席しているほぼ全員16名が参加しました。式典は仲俣副会長の司会進行のもと、国歌斉唱、黙祷に続いて、北見会長の挨拶では「お盆について」「お彼岸について」の話があり、由来や本来の意味・過ごし方について改めて学びました。次は献花です。コロナ感染防止の規制が一部緩和されましたが、今回も手渡しは行わず、参加者全員がそれぞれ手に取り献花を行いました。式の最後に「故郷」「里の秋」を唱歌奉納し。第1部慰霊拝礼式は和やかに滞りなく終了しました。

第2部 納涼懇親会

第2部の納涼懇親会は、会場を平和祈念館2階の大ホール「山ゆり」に移し、午後2時30分から行いました。最初に北見政喜副会長の開会の挨拶と献杯の発声で始まり、会長手作りの涼しげなランチョンマットに女性会員が用意したお弁当や飲み物、夏らしい甘味和菓子等でしばらく歓談にはいりました。。今回は日頃からお世話になっている「民謡の会」の皆さんにも多数参加をいただき民謡大会が始まりました。会員も加わり民謡の合唱と唄で会場は大いに盛り上がり、最後は柳川先生の指導で奉納盆踊りが始まりました。全員参加で炭坑節をはじめ7曲を踊り、踊りの輪は1つになり、絆を深めることが出来ました。最後は上原繁さん作曲の「永遠に想いを」を北見会長の発声で合唱して、海野事業委員の言葉で終了となりました。

第3部大岡川灯篭流しは中止

大岡マスタープランの会主催の上大岡の灯篭流しは今年も慰霊納涼祭の第3部で参加を予定していましたが台風7号接近の余波で突然の雨が予想されるため、当日の朝、急遽取り止めとなりました。会長が事前に、予約申し込みを済ませており、大変残念でした、今日の二つの行事は慰霊堂に祀られている英霊たちのお陰で、現在私たち遺族がこのように平和を享受しているところを見ていただき、戦死者たちへの慰霊になったと思います。心配された台風の影響はありませんでしたが、暑い8月15日でした。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

文字サイズ