2025年3月8日(土) 開催 名著セミナー主催読書会案内 |
|
課題本 |
新版 遠野物語 |
項 目 |
内 容 |
読書会実施日 |
2025年3月8日(土) |
時 間 |
13:00~15:30 |
開催場所 |
対面とオンライン(ZOOM)の同時(ハイブリット)開催読書会対面読書会場 :横浜市立中央図書館 5階第二会議室オンライン :(ZOOM)で参加できます。 |
課 題 本 |
新版 遠野物語 |
著 者 |
柳田 国男 |
出版社 |
角川ソフィア文庫 |
価格(税込み) |
572 円 |
モデレーターから参加者へのメッセージ |
「遠野物語」は、明治43年(1910年)に自費出版で刊行された。著者の柳田国男は当時内閣法制局の官僚であったが、しばしば全国各地へ視察旅行を行い、その見聞等を著作とした。中でも「遠野物語」は後年名高い作品となり、日本民俗学の記念碑的な著作ともいわれている。「遠野物語」は119の説話から成り、その内容は山人や座敷童子など妖怪にまつわるもの、神隠しや予兆譚といった不思議な出来事、オシラサマなど小さな神々への信仰など、遠野郷に語り伝えられた話の数々である。それらの話は、遠野出身の青年佐々木喜善の語りを柳田が聞き取り、自ら編集し書き下ろしたものである。文語体で書かれており、その文体は独特な魅力をもつ。文語体の文章は確かに読みづらいが、辛抱して読んでいくうちにこの作品のもつ不思議さや面白さが伝わってくる。しばし時を忘れ「遠野物語」の世界に没入してみたい。*なお今回、角川ソフィア文庫では「遠野物語」119篇(p74まで)及び巻末解説を討議対象とする。後半の「遠野物語拾遺」は対象としない。 |
討議テーマ |
以下の設問1~3について討議します |
設問1 |
本書の中で興味を感じた一篇(または数篇)を選び、どのような所に興味を感じたか、またその作品をどのように受け止めたか、自由なご意見をお書きください。 |
設問2 |
本書は、日本が日清・日露戦争を経て近代国家への道を邁進していた頃、世に出ました。たわいない話の数々ともいえますが、それらが語り伝えられてきた背後には無名の人々の生活の哀歓が潜んでいるように感じます。明治末年の時代を背景として成立した本書の意義、またその価値や位置づけなどについて、巻末の解説なども参考にご意見をお書きください。 |
設問3 |
子どもの頃、ご家庭や地域などで古い言い伝えや伝承などを耳にしたことはないでしょうかか。何か記憶に残るものがあればご紹介ください。(あるいはグリム童話など世間に流布している昔話や民間伝承などでも心惹かれたものがあればご紹介ください。) |
設問回答期限 |
2025年3月5日 |
設問回答送付先 |
e-mail: rliu29816@gmail.com |
設問回答要領 |
回答のみをA4用紙の1枚にまとめて下さい。 |
参加費 |
お試し参加、都度参加の場合: 参加費は無料です正会員入会をどうぞご検討下さい:正会員の場合:年会費 3,000円(月換算では250円相当)入会費300円(初年度のみ) |
問合せ&申込先 |
どうぞ、ご気軽にお問合せ下さい。窓口:喜藤 E-mail :kitou.akita1@gmail.com |
イベント情報
2024年12月27日2025年3月8日(土)開催読書会のご案内 課題本 「 新版 遠野物語 」 著者 柳田 国男 角川ソフィア文庫 ❤❤❤参加者募集中 参加大歓迎 傍聴参加も可❤❤❤
2025年 3月