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イベント情報

2024年08月04日

2024年9月14日(土)開催読書会のご案内 課題本 「悪童日記」                                       アゴタ・クリストフ 著 ハヤカワepi文庫                        ❤❤❤参加者募集中 参加大歓迎 傍聴参加も可❤❤❤

2024年9月

2024年9月14日(土) 開催 名著セミナー主催読書会案内  

課題本

悪童日記

項 目

内 容

読書会実施日

2024年9月14日(土)

時   間

13:00~15:30

開催場所

対面とオンライン(ZOOM)の同時(ハイブリット)開催読書会

      対面読書会場:横浜市立中央図書館 5階第二会議室

   オンライン(ZOOM)でも、参加できます。

課 題 本 

悪童日記

著 者

アゴタ・クリストフ

出版社

ハヤカワepi文庫

価格(税込み)

968 円

モデレーター

から参加者への

メッセージ

「悪童日記」は、ハンガリー動乱(1956)の際にハンガリーからスイスに亡命したアゴタ・クリストフ(1935~2011)が、母語ではないフランス語で書いたデビュー作にして代表作です。作品は評判を呼び、世界で40以上の言語に翻訳されています。

 物語の場所(国名)や時代は明らかにされていません。しかし、アゴタの経歴から考えると、舞台はハンガリー、時代は第二次世界大戦末期からの数年間であることがわかります。

 戦禍を逃れ、おばあちゃんに預けられた双子は、人々を観察し、盗み、脅し、極限下を生き抜いていきます。現実を直視して知恵を働かせ、旺盛な生活力を発揮します。そして彼らは、目にうつった事実のみを、ひとかけらの感情も込めずにノートに記していきます。しかし、その日記の奥底には読者の心を揺さぶる何かが微かに光を放っているのです。

 できれば、続編の「ふたりの証拠」(青年期)、「第三の嘘」(老年期)も読んでみてください。どちらも「悪童日記」の上をいく面白さで、一気に読んでしまうはずです。

討議テーマ

以下の設問1~3について討議します

設問1

 文中に気持ち、思いの描写は一切なく、登場人物の行いに善い悪いの判定も全くなされていません。しかし、双子は彼らの倫理に従って迷いなく行動しています。(時には助け、時には殺す)あなたは双子の行動をどう考えましたか。

設問2

 双子という冷徹な観察者によって他の登場人物達は生き生きと描写されています。彼らのエゴ、孤独、嗜好、悪意などがとことん露わにされるのです。あなたにとって一番興味深い人物について、または彼らが抱えている問題などについて自由に考えを述べてください。

設問3

当日、読書会で自由に語り合いましょう。(好きな場面、嫌いな場面、民族差別、愛、戦争etc.)

設問回答期限

2024年9月11日

設問回答送付先

e-mail:    rliu29816@gmail.com

設問回答要領

回答のみをA4用紙の1枚にまとめて下さい。

参加費

一般:300円  学生:200円

(初回&2回目参加まで無料特別優待実施中)

問合せ

申込先

どうぞ、ご気軽にお問合せ下さい。

窓口:喜藤 E-mail :kitou.akita1@gmail.com


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