横浜失語症友の会 令和7年12月14日 469回例会報告
横浜失語症友の会 476回例会報告
開催日時：令和７年12月14日午後1時半～3時半
開催場所：港南区福祉活動拠点3階港南区社協多目的室
【参加者】
当事者会員：8名
家族会員：2名
言語聴覚士（ST）：1名
支援会員・ボランティア：３名
見学者：１名
合計：15名
皆で司会
１．発声練習（担当：阿部ST）
準備運動
・両手を上に挙げ、下に降ろす。
・首を上に、そして下に向ける。次いで、右に倒す／左に倒す。
・首を右廻り、左回りに廻す
・口を大きく開ける、次いで、口を尖らせて前に突き出す。
・頬を膨らませる。
発声練習
・息を吸って、吐きながら「アーーーーーー」（10秒）
・「ア」（音程を徐々に上げながら）
・「ア」（音程を徐々に下げながら）
・「アリガトウ」
・「オヤスミ」
・「コンバンハ」
・「ゴチソウサマ」
・「アリガトウ」
２．自己紹介と近況報告（担当：阿部ST）
（ポイント筆記：竹並支援会員/失語症意思疎通支援者登録者）
【主な話題】
《意思疎通支援者の講師》 呼ばれて、11月7日に病気や趣味の話を15分間しました。緊張のあまり、自
分のことだけで精一杯になり、周りが見えていませんでした。失語症の方と会って話すのは貴重な機会で
、今後も続けたいと考えています。
《青森県東方沖地震》 8日の震度6の地震を受け、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されまし
た。今後1週間、社会経済活動を継続しつつ、大地震に備えて避難経路の確認や家具の固定など、地震へ
の備えの再確認を呼びかけるものです。
《意思疎通支援者の講師》 内容を十分に理解しないまま講師を務めました。会場に大勢の人が集まり、
同じグループには、以前、友の会例会に実習生として参加された方もおられました。
《リハビリテーションセンター》 退所者の集いに過日参加しました。9名が集まり、懐かしい再会となりまし
た。近況報告をテーマに話し合いが行われ、失語症者以外の方も参加されていました。来年2月にも計画
されており、次回はインターネットを使った映像会議システム「Zoom」を用いて実施する予定とのことです。
《環太平洋地域の諸民族のルーツ》 脱西洋中心史観の潮流の中で企画されたNHKテキスト『三か月でマ
スターする古代文明』の第3冊目は、ユーラシア大陸を離れ、「イースター島・オセアニア」「マヤ」「アンデ
ス」などを扱っています。次の「三か月でマスターする」シリーズのテーマは、人体だそうです。
《山田太一・上映展示会》 日本大通りにある放送番組センターの放送ライブラリーにて、2023年11月
29日に逝去された脚本家・山田太一氏の三回忌に合わせ、「特別企画 山田太一・上映展示会～名もなき
魂たちを見つめて～」が開催されています。2026年2月23日まで開催されるそうです。
《子どもと孫たち》 町内会の行事に長男と長女、孫3人が参加してくれました。長女の娘2人は幼稚園に
通っています。10月の誕生会には相模原の家まで日帰りで行きました。長男の子どもは11月15日にピ
アノの発表会がありましたが、その日は雨天でとても寒かったです。
《朝の鳥》 朝の散歩で鳥のさえずりが耳に入ります。木々を見上げるとシジュウカでした。木の方も何か
うれしそうです。止まり木を提供する役割は、張り巡らされた電線も負けてはいません。鳥たちは静かに休
んでいます。
３．歌（担当：竹並支援会員）
YouTubeで「きよしこの夜」を再生し、皆で歌いました。
４．連絡事項（堀内支援員）
1．映画「言葉のきずな」上映会のお知らせ：日時：令和8年1月12日（月・祝）13時、
ちらし配布済み
2．社協の会議より：ロッカーは抽選なしで、従来通り使用可能。
3．避難経路等
① 避難口：トイレ奥の突当りドアロックを手動で開け、右側の下り階段
② 消防隊進入口：多目的研修室②の道路側ガラス扉
◎次回定例会
日時：令和8年1月11日（日） 午後1時～
場所：港南区福祉活動拠点 3階
港南区社会福祉協議会 多目的室
発行責任者： 上野 定男
調査・記録・編集： 竹並早都子、堀内正子、野須潔
